最近、10代~20代の間でレトロブームが巻き起こっているんです。
10代~20代と言えば、昭和を知らない世代の若者たちですよね。
なぜ彼らは「知らないもの」に「懐かしさ」を感じるのでしょうか?
COLT代表大野は、昭和レトロおもちゃコレクターとしても有名なんです。
その膨大なおもちゃコレクションを利用した「昭和レトロ展」は、COLTが得意とするイベント企画の一つなのですが、そのレトロ展にも若者の姿が!!!
彼らが感じる、「昭和レトロ」とは何か?なぜ現代に昭和レトロブームが起こっているのかを探ってみます。
なぜ今「昭和レトロ」なの?
昭和を知らない若者が、なぜレトロに惹かれてしまうのか?
10代~20代の若者は、子供のときから既にインターネットの環境が十分に整ったデジタルネイティブ世代です。
パソコンの授業が取り入れられたり、友達とのやり取りもSNSを使って簡単に行えます。
すべてが便利でスマートになっていく現代。商品は完璧さを求めて進化し続けています。
そんなデジタルな環境に、若者たちは「味気なさ」と無機質の「冷たさ」を感じているのかもしれません。
手をかけてあげないと壊れるカセットテープ、現像しないと見ることができないフィルムカメラ、雑な動きでセーブもできないレトロゲームなどが、彼らには逆に「目新しさ」「温かみ」を感じるものになっているようです。
また、昭和レトロなおもちゃや製品は、希少性が高く「数量限定」など、人間がどうしても惹かれてしまう心理も働いているのではないでしょうか?
懐かしさ、温かみが「昭和レトロ」の魅力
デジタルネイティブ世代でブームになっているものに、銭湯、純喫茶があります。
江戸時代から続く銭湯、壁面アートが人気になっているのかと思いきや、そうではなかったんです。
銭湯に行く若者は、銭湯での会話を楽しんでいるんです。
SNSなどインターネット上で顔を見ない会話が当たり前になっている現代、「人と直接関わりたい」という気持ちを持った若者が増えているんですね。
純喫茶もしかり。ファミレスやファーストフード店にはない魅力がそこにはあります。落ち着いた雰囲気でマスターや常連さんたちとの会話を楽しむ。これが、若者の間でブームになっているんです。
若者が「昭和レトロ」に求めているのは「人の温かみ」「人とのふれあい」なのかもしれませんね。
COLTが仕掛ける「昭和レトロ展」
COLTは今まで、昭和レトロ展、昭和イラスト展、駄菓子展、ゲーム展、レトログッズレンタルなど様々なレトロイベントを企画してきました。
今後は、日本一のおもちゃコレクター、大分県豊後高田昭和の町「駄菓子の夢博物館」館長の小宮さんとタイアップして、昭和レトロ展を全国、アジア、世界へ展開していく予定です。
懐かしさの中に新しい感動を
COLTは「昭和レトロ展」で、昭和を生きた世代には「懐かしさと思い出」を、デジタルネイティブ世代には「温かさと出会い」を提供できればと考えております。
さらに、デジタル世代には「インスタ映え」を意識した展示、SNSでの話題性を視野に入れてのイベント企画をして集客を図っていきます。
「昭和レトロ展」は、展示の広さと展示内容でパッケージ化されています。
展示の広さ、展示の内容など、企画の段階からサポートいたします。
パッケージ化されていますので、内容や価格が明瞭でスムーズなご提案が可能です。
「昭和レトロ」イベントに関するご質問は、お問い合わせフォーム、メール、お電話で承っております。
お気軽にお問い合わせください。