松本零士先生と言えば、日本を代表する漫画家。
銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテンハーロックなど、漫画史に名を刻むすばらしい作品を世に送り出してきた巨匠中の巨匠ですよね。
松本零士氏は、福岡県久留米市生まれで、小学校三年生からは北九州市小倉で育ちました。
代表作「銀河鉄道999」は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」とモーリス・メーテルリングの「青い鳥」と共に、SLで小倉から東京へ行った体験が基になっているんです。
北九州市にゆかりの深い漫画家の一人なんですね。
そんな松本零士氏と、街を漫画にする会社COLTは、ちょっと深い縁があるんです。
COLTが北九州市で、松本零士氏とコラボさせていただいた作品の一部を、ご紹介させていただきます!
松本零士氏の世界を身近に感じられる北九州市
北九州市のホームページにも、松本零士氏の作品が登場するほど、北九州市は漫画・サブカルチャーの街としての街づくりを進めています。
サブカルチャー商品専門モール「あるあるCity」、「北九州漫画ミュージアム」を誇る北九州市は、「日本のアニメの聖地88」にも選ばれました。
北九州漫画ミュージアムでは、「松本零士コーナー」が広いスペースで設けられていて、作品展示など松本零士氏の世界を堪能することができます。
関連:COLT制作Youtube「アンちゃんのオモシロニッポン」で紹介しています。
北九州市の小倉駅にある案内所では、銀河鉄道999でおなじみのメーテルが出迎えてくれ、駅前のアナウンスではメーテルの声を聞くことができるんです。
北九州市モノレールでは、「モノレール銀河鉄道999号」が運行していて、「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「クイーンエメラルダス」などのキャラクターが描かれています。
そんな北九州の新名所として登場したのが、松本零士氏とCOLTのコラボ「銀河鉄道999マンホール」です。
銀河鉄道999デザインマンホール
この「銀河鉄道999」デザインマンホールは、2018年5月、北九州市下水道100周年を記念して、小倉駅周辺と北九州空港に合計10箇所設置されました。
記念式典には松本零士氏を迎え、北九州市長もコスプレで登場するなど、漫画とアニメの街北九州市が盛り上がりました。
松本零士氏の直筆サイン入り銀河鉄道999デザインマンホールの案内看板は、小倉駅東側公共連絡通路に設置してあります。
デザインは9種類、合計10枚でコンプリートです。
北九州市を訪れた際は、ぜひ見つけてくださいね。
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銀河鉄道999が空を飛ぶ【航空機ラッピング】
2018年4月、松本零士氏とのコラボでFDA6号機パープルに「銀河鉄道999」マーキングが登場しました。
これは、市制55周年を迎えた北九州市が、シティプロモーションの一環として行ったものです。
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今後もCOLTは、松本零士先生との大コラボを企画しています。
松本零士作品を身近に感じ、体験できる北九州を訪れてみませんか?
最後に、恒例のCOLT代表が楽しんでいる写真でお別れしたいと思います。なんで?