「伝えるMANGA」を地元に向けて、「カワイイ、面白いMANGA」を世界へ向けて!
1.MANGAは記号である
手塚治虫さんは「マンガは記号である」と表現されました。
子ども、大人だけでなく、日本語を話さない外国の方にも、このサインはわかります。
人の感情や行動にはパターンがあり、モノにもその役目や意味があります。
マンガは意味を持った記号が集まってできた、世界共通の言語のようなもの。
誰にでもわかりやすく、やさしく伝えることができるコミュニケーションツールです。
マンガ、アニメ、ゲームなどポップカルチャーは、情報の記号として人々への伝達力が高く、年齢、性別、国籍を超えて威力を発揮します。
そのマンガの「伝える力」を、観光や企業PR、ホスピタリティに役立てることができる!
マンガの可能性に注目したのが、COLTのビジネスです。
2.地域に眠った才能の発掘と橋渡し
COLTが目指すのは「インディーズビジネス」
マンガ、アニメなど、サブカルチャーだけで食べていけるプロは全体の5%ほど。
副業をしながらの個人クリエーター、趣味でしか活動範囲がないクリエーター、現役を引退したクリエーターなど、才能があるのに収益化ができないクリエーターがほとんどです。
また、彼らはコミュニケーションが苦手な場合が多く、営業や経営の知識も高くありません。
活動の場がサークルや小さなコミュニティで、情報を得る機会にも恵まれないなど、才能を収入に結びつけることが困難なのが現状です。
コンテンツのクライアントである地元企業や自治体も、彼らを特別な人たちの集団と考え、ビジネスへ繋げる接点がありません。
彼らと社会をつなぐ架け橋にはなれないか?
それを実現するには、コンテンツビジネスをプロデュース出来る会社と、その拠点が必要です。
クライアントとクリエーターをつなぐ、地域と地域に生きる人をつなぐ、コンテンツと社会をつなぐ、私たちには、幸いにもそのネットワークがありました。
2015年、サブカルコンテンツをプロデュースする会社「COLT」、クリエーターを集積し、コンテンツを制作するコワーキングスペース「TOKIWA創」を設立、私たちのコンテンツビジネスがスタートしました。
セミプロと才能あるアマチュアをターゲットにして、「地域に埋もれた才能を発掘し、サブカルコンテンツを制作する」
それが、COLTの掲げる「インディーズビジネス」なのです。
*サブカル=サブカルチャー(マンガ・アニメ・ゲームなど)
3.地の利を活かした戦略を
COLTが拠点を置く北九州市は、関谷ひさしさん、松本零士さん、北条司さん、陸奥A子さんなど、多くのマンガ家を排出しています。
サブカルチャー商品専門モール「あるあるCity」、「北九州漫画ミュージアム」もオープンし、多くの来場者があります。
サブカルの街としての街づくりを進めている北九州市小倉、そんなマンガ文化に理解がある街から、COLTのビジネスはスタートしました。
ポップカルチャーの聖地 北九州
鉄のまちとして有名な北九州市は、もともとモノ作りのまち。昭和30年代まで、九州の物流、経済、金融、情報の中心地でした。
鉄のまちを「ポップカルチャーの聖地にする」という市の取組みと、私たちの考えるインディーズビジネスコンセプトが一致し、更なる相乗効果が期待されています。
北九州市は2018-2019年、アニメツーリズム88で「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれました。
東京でなく、地方発信のサブカルチャービジネス。今後も拡大するであろう、アジアのサブカルチャーに対応するには、中国などアジアにより近い北九州が優位になるかもしれません。
MANGAは世界共通のコンテンツ
日本のサブカルチャーは世界でも認められていて、日本の”MANGA”、”ANIME”はいまや世界共通語になっています。
日本が誇るサブカルチャー、マンガ、アニメ、ゲームは、ジャパニーズブランドとして、その力を世界で発揮します。
集積されたクリエーターの力が、創造の化学反応を起こして世界へ飛びだしていくのです!
地域の行政、企業へ向けた「伝えるMANGA」で、地域を笑顔に。
「カワイイ、面白いMANGA」で、COLTビジネスは世界へ展開します。